フランスでお菓子を作っていたパティシエが

独自の解釈で羊羹をつくってみたら。

 

瑞々しく、華やかで、あたらしい

これはヨウカンカ?なんて声も聞こえてきそうです。

だけど、それでいいんです。

 

「こうでなくては」という固定概念やバイアスを

一旦忘れてしまって

入れてみたいもの、やってみたいこと

全部一緒に煮込んでみる。

 

離れようとすればするほど

文化の奥行きとやさしさに包まれて

その懐の深さを思い知る。

 

混沌と曖昧のなかから生まれた

世界で一番自由で身勝手な羊羹です。